男女兼用で使えるAGA専門クリニックの知見をもとに開発したメソケアプラスの新商品メソセラポススカルプリキッド(以下:メソセラポス)は、熱に強く失活しにくい疑似成長因子が配合されているため、クリニックで1回数万円もする「メソセラピー」が自宅で1回あたり数百円で、しかも手軽にできるとのことで、販売開始わずか2か月ほどで200本も売り上げている人気の頭皮ケアアイテムです。
そんなメソセラポスは、他にはない頭皮ケアアイテムのため、「他の頭皮ケアアイテムや育毛剤などと同じ使い方でいいの?」 など不安な部分もあると思います。このページでは、メソセラポスの正しい使い方について解説していきます。
メソセラポス スカルプリキッド
内容量120ml
価格11,000円(税込)
販売先公式サイトのみ
メソセラポスを使う前の準備
メソセラポスを使う前に準備をしましょう。
ブラッシングで付着したほこりをとる
メソセラポスを使用する前に根元からブラッシングを行い、髪の毛や頭皮に付着している汚れや古い角質などをしっかりと落としておきましょう。先が尖って無く、弾力があり、目の粗いブラシがおすすめですよ。また、ブラッシングによる適度な刺激は、血行が良くなり、吸収力があがりますよ。
やり方は、なるべく弾力がある目の洗いブラシで頭皮をマッサージするように優しくブラッシングします。
毛穴に詰まった脂をシャンプーで洗い流す
38度程度のお湯で、なるべく頭皮に優しいスカルプシャンプーを使い、爪をたてずにマッサージをするように洗髪をしてください。冷たすぎる水も熱すぎるお湯もNGです。冷たい水では、脂を落とすことができませんし、熱すぎるお湯だと頭皮を傷めてしまいます。
ドライヤーでしっかり乾かす
シャンプーをした後は、タオルで水分を吸収し、ドライヤーで根本から乾かすようにします。頭皮や髪の毛が濡れたままだと、せっかくの有効成分が薄まってしまうので、メソセラポスを使用する前にしっかりと乾かしましょう。
メソセラポスの正しい使い方
準備が終わったらメソセラポスを使っていきましょう。
気になる部分を中心に5~7プッシュして、指の腹を使って頭皮を優しくマッサージして馴染ませていきます。
頭頂部
頭頂部に使用する際は、ゆっくりと指の腹で円を描くようにマッサージをしながら馴染ませていきます。
側頭部
側頭部は、細かく上下左右に指を動かし、優しく刷り込むようにしてメソセラポスを塗布してください。
前頭部
前頭部が気になる場合は、頭頂部と同じように指の腹で円を描きながらマッサージをして馴染ませていきます。
部分ごとに指の動かし方に気を付けながら、ゆっくりと塗りこんでいくのがポイントです。順番に馴染ませていくほうが、塗り忘れの心配もなくまんべんなく頭皮に疑似成長因子を行き渡らせることができますよ。
メソセラポスを使った後に気をつけるべきポイント
メソセラポスを使用した後も、ちょっとした点に気を付けてあげるとよいですよ。
自然乾燥させる
メソセラポスを使った後は自然乾燥させましょう。メソセラポスに配合されている疑似成長因子は、成長因子と違い熱に強い特性がありますが、ペプチドですのでドライヤーなどの熱を加えることは控えましょう。
シャンプーや汗をかく運動などしない
メソセラポスを塗布後は、なるべく激しく汗をかく運動や入浴、シャンプーは避けてください。これは副作用が起きるなど、何か問題があるワケではありませんが、メソセラポスが完全に浸透し、毛母細胞に働きかける前に汗をかいたりシャンプーで成分を洗い流してしまったりすると流れ落ちてしまい意味が無くなってしまいます。
マッサージする
マッサージは必ず指の腹で行い、決して爪をたてないようにしてください。頭皮が傷つき、そこから細菌がはいってしまう可能性があります。指の腹で優しく円を描くように、ゆっくりと動かしましょう。側頭部は円を描くというよりも、上下左右に小刻みに動かしてみましょう。マッサージをしながら塗布することで、塗りムラを防ぐと共に頭皮の血行を促進しメソセラポスの浸透性を高めることができます。
メソセラポスを朝と夜で使い方を変えて効率的に吸収する
使用量や頭皮へのなじませかたなどは、朝と夜とで変える必要はありませんが、朝夜の頭皮の状態によって使い方を少しだけ工夫してみましょう。夜はシャンプーをして1日の汚れをとってから。朝は、シャンプーの代わりにパドルブラシなどで頭皮と髪の毛をブラッシングしてから使用するようにしましょう。
夜メソセラポスを使う場合
夜に使用する場合は、シャンプーをしてからがオススメです。朝にシャンプーする方もいると思いますが、頭皮のためにも夜にするようにしましょう。
シャンプー後はしっかりドライヤーで乾かし、メソセラポスを5~7プッシュ使用して頭皮に塗り込みます。頭皮になじませた後は、自然乾燥をさせてから就寝してくださいね。
もし、アウトバストリートメントを使用したいなら併用をしても構いません。ただし、必ず先にメソセラポスを使いましょう。アウトバストリートメントは油分が多いため、後から使用するメソセラポスの浸透を妨げる恐れがあります。化粧品などはなんでも一番初めに塗布したものが、一番皮膚の奥まで浸透しやすくなります。
1日の終わりの頭皮は、整髪料やほこり、古い角質や皮脂などによって想像している以上に汚れています。目には見えなくても、こうした状態で放置をしておくと雑菌が繁殖して衛生的にもよくありません。頭皮が不潔になったり、毛穴に脂がたまってしまったりすると髪の成長にも悪影響を及ぼします。こうした状態の頭皮にメソセラポスを使用しても、汚れが邪魔をして吸収力が不十分になります。朝にお風呂に入るという習慣がある人も、髪の毛だけは就寝前にキレイにしておきたいですね。
朝メソセラポスを使うポイントはブラッシング後
メソセラポスはシャンプー後、乾いた頭皮に塗布することが推奨されていますが、朝はシャンプーをする必要はありません。夜にしっかりとシャンプーをして汚れや脂を落としていれば、1日の汚れが蓄積した夜と違って朝の髪の毛や頭皮はそこまで汚れてはいません。むしろ、髪の毛や頭皮は洗いすぎると乾燥をしてしまい、他のトラブルを招く可能性がありますので、髪についたほこりを取る程度にブラッシングを行いましょう。ブラッシングは頭皮の血行を促進しますので、メソセラポスを効率的に頭皮に行き渡らせ毛根へ届けることができますよ。
使用するブラシは、あまり目の細かいものではなく粗めのほうが良いでしょう。オススメはパドルブラシになります。パドルブラシは、ピンの先が丸くなっており頭皮に傷をつけず、程よい刺激で頭皮をケアしながら汚れを取ってくれます。このように朝は、使用前にブラッシングをしてからメソセラポス スカルプリキッドをマッサージしながら頭皮になじませてみてくださいね。
男性と女性でメソセラポスを塗布する場所は違う
基本的な使い方には、男性でも女性でも違いがないメソセラポス。ただし、ひとつだけ注意する点は、メソセラポスを塗布する場所です。
そもそも頭皮の気になる部分を中心にプッシュをして馴染ませれば、何も問題はありません。ただ、男性の場合は頭頂部・前頭部・側頭部を意識しながら使用することをおすすめします。そして、女性の場合は頭皮全体に、馴染ませていくと良いでしょう。
その理由は、男女で薄毛の原因が異なることが多いからです。
男性の場合はAGAが多い
男性の場合、薄毛の原因は男性型脱毛症・AGAであることが多いです。AGAの場合、特に前頭部や頭頂部、そして側頭部に症状が現れますので、メソセラポスを塗布する場所も同じ場所になります。
女性の場合はびまん性が多い
女性の場合は、男性のように一部が剥げてしまうというより全体的に髪の毛のボリュームが少なくなるといった症状が見られます。これを「びまん性脱毛症」といいます。ですから、頭部全体に塗布します。
このように同じ薄毛の悩みを抱えていても、男性と女性では原因や症状の違いますから、メソセラポスを使用する際も使い方は同じでも塗布する部位には十分気をつけましょう。症状が出ている部位にメソセラポスを馴染ませれば問題ありません。
まとめ
従来の失活しやすい成長因子が配合されたケアアイテムと違い、疑似成長因子という新しい成分が豊富に配合されたメソセラポス。クリニックのメソセラピーと同じ作用が期待できますが、それも正しく使用してこそです。
ポイントは二つだけ。
- 使用前に頭皮と髪の毛を清潔にし、乾いた頭皮に適量をマッサージしながら使うこと。
- ドライヤーを使わずに自然乾燥で浸透させ、しばらくは汗をかくような激しい運動や洗髪を避ける。
毎日使用するものですから、正しい使い方で頭皮ケアを行ってくださいね。