えごま油を使った頭皮マッサージの4つのメリット・やり方

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えごま油を使った頭皮マッサージの4つのメリット・やり方
えごま油は、近年の健康ブームの中で注目を集めています。そんなえごま油は、飲むだけではなく頭皮マッサージにも使うことの出来るオイルだと知っていましたか?

今回は、えごま油のあまり知られていない、頭皮への活用方法を紹介します。

えごま油とは?

えごま油とは?
健康や美容に効果があるとして一躍人気者となったえごま油は、スーパーなどでも簡単に手に入る商品となりました。しかし、その名前からえごま油を胡麻油の一種だと思っている人も少なくないようです。

しかし、「えごま」とはシソ科の植物であり胡麻とは全く関係がありません。えごまの種子から搾取した油こそ「えごま油」の正体となります。ちなみにシソ油という名前で売られている油も、名称こそ違えども、えごま油と同じです。

えごま油の特徴は、体内で作る事の出来ない必須脂肪酸のオメガ3脂肪酸に分類されるα-リノレン酸が豊富に含まれているということ。また、ポリフェノールの一種であるロズマリン酸も含まれています。

頭皮マッサージにえごま油を使う4つのメリット

1.成分が魅力的

頭皮マッサージに、えごま油を使用するメリットとして、上記で紹介をした2つの成分が理由としてあげられます。α-リノレン酸・ロズマリン酸は、頭皮にも髪の成長にも良い影響を与える成分です。その理由は、

α-リノレン酸

α-リノレン酸には、頭皮の炎症を抑制し、バリア機能を整える効果があります。また、角質細胞間脂質のひとつであるセラミドを構成する成分でもあります。そのため、サラっとしているのにエモリエント効果が高いという特徴も。皮膚刺激性も低く、安心して使用できる成分のひとつです。

またオレイン酸などと違い、エモリエント効果は高くても毛穴を詰まらせる心配が低いというのも、α-リノレン酸の特徴です。

ロズマリン酸

天然のステロイドとも言われるロズマリン酸は、アレルギーの緩和などに効果を発揮する他、活性酸素の除去にも有効な成分です。抗炎症作用、抗菌作用も期待できる優秀な成分と言えます。

2. 使い心地がサラサラ

オリーブオイル等と比べると、粘度が低くサラサラしたオイルなので、頭皮マッサージにも扱いやすい油です。ベタベタするのが苦手という人も少なくありませんが、えごま油はそんな人にもオススメできます。

3.保湿をしながら毛穴をキレイに

えごま油を使用して頭皮マッサージをすると、毛穴の汚れを浮かして落としやすくする効果があります。また、えごま油はエモリエント効果も高いため、毛穴の余計な皮脂は落としつつ、頭皮の潤いは守ってくれます。通常のクレンジング剤は、油を落とすだけではなく必要な潤いも同時に落としてしまい頭皮への負担が大きいことがありますが、えごま油なら、頭皮に優しくマッサージができますよ。

4. 頭皮ニキビの心配が少ない

オイルの中には、乾燥肌には適していても脂性やニキビが出来やすい人には不向きのタイプのものも存在します。例えばオレイン酸は、乾燥肌には良いのですが、脂性やニキビが出来やすい人にとってはNG。オレイン酸はアクネ菌の餌となり、肌質によっては毛穴トラブルに繋がることも。顔だけではなく、オイルの選び方を間違えると頭皮ニキビが発生してしまいます。

しかし、60%がα-リノレン酸であるえごま油は、オレイン酸の含有量が少な目でバランスが良いため、肌質を選ぶことなく頭皮マッサージに使える油です。

えごま油を使った頭皮マッサージのやり方

えごま油を使って頭皮マッサージをする場合、髪の毛と頭皮が乾いた状態で行います。油の量はタップリ使う事もコツです。とはいっても沢山使えば良いという訳ではなく、大さじ1杯を目安にしてください。

一気に馴染ませるのではなく、3回ほどに分けて優しく全体にオイルを塗布していきます。少し時間を置いて頭皮にオイルが馴染んだところでマッサージを開始しましょう。

頭皮全体を順番に指の腹で引き上げるように優しくゆっくりと押しながら、マッサージをします。基本は上から下、マッサージの指の動かしかたは反時計回りです。

マッサージの時間は1~3分ほどでOK。時間をかければ効果がアップするという訳でもありません。

最後に頭に蒸しタオルを巻いて浸透させるのがオススメですが、時間のない方は、マッサージの段階で十分浸透していますので、そのままシャンプーをしてしまっても構いません。えごま油での頭皮マッサージ後は、必ずシャンプーをしてオイルを洗い流してくださいね。

えごま油の注意点

使い心地も良く、成分も魅力的なえごま油ですが、酸化しやすいというデメリットも。冷蔵庫保管をしつつ、早めに使いきるようにしましょう。

また、市販されているえごま油の品質にはバラツキがありますが、国産・低温圧縮・一番搾りのものをおすすめします。

酸化していないえごま油は、透明感のある薄い黄金色をしています。臭いを嗅いだ時に「あぶらくさい!」と感じるものは、酸化している可能性があるので使用は避けましょう。

まとめ

飲んで良し、塗ってよしのえごま油。頭皮や髪にとっても魅力的なオイルですが、品質の良い製品を選ぶことが重要です。

毎日ではなくても、週に1~2回でもえごま油を使って頭皮マッサージをしてみましょう。頭皮と髪の毛にハリと潤いが出てきた事を実感出来るはですよ。

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