頭皮の乾燥を防ぐには、シャンプーやドライヤーなどの頭皮を乾燥させる要因を取り除くだけではなく、顔のケアと同じように保湿をしてあげる必要があります。今回は、頭皮の乾燥におすすめの市販されている頭皮の乾燥予防に効果的なアイテムを紹介していきたいと思います。
頭皮の乾燥におすすめの市販されている保湿アイテム5選
キュレル 頭皮保湿ローション
乾燥性敏感肌向けのスキンケア花王の「キュレル」から登場した頭皮保湿ケアローション。頭皮の乾燥を防ぐだけではなく、刺激に弱い敏感肌の人に向いているアイテムです。キュレルの頭皮保湿ローションは、セラミド機能成分であるユーカリエキスが配合されセラミドの働きを助ける効果があります。もちろん敏感肌でも使えるように無香料・無着色・アルコール・メントールなどは不使用です。敏感肌の人を対象にしたパッチテスト済みなので、安心して頭皮の乾燥予防に使用出来ますね。
ダイレクトタッチノズルなので、気になるポイントに手を汚さずに塗布することが可能。ノンオイリーでべたつきのない軽い使用感でありかながら、しっかりと保湿ケアが出来ます。
リーズナブルで手に入りやすく、人を選ばずに使える点がキュレルの頭皮保湿ローションの魅力ですね。
さざんかとホホバのヘアオイル
松島油脂から出ているさざんかとホホバのヘアオイルも頭皮の乾燥対策にオススメ出来るアイテムです。ホホバ種子油、ユチャ種子油、トコフェロール、ラベンダー油、ローズマリー油というシンプルな成分のヘアオイルは、髪のパサつきや艶だしといった効果だけではなく、頭皮を保湿し、かゆみやフケを防ぐ効果も期待出来ます。
余計な成分が配合されていないので、敏感に傾いた頭皮にも使用可能です。シャンプー後、少量を手に取り、タオルドライした頭皮にマッサージするように馴染ませて使ってみてください。
ホホバオイルには、頭皮に良いビタミンやアミノ酸も豊富に含まれている点が魅力です。またさざんかオイルは、オレイン酸が豊富で酷く乾燥した頭皮にもぴったりの成分となっています。
頭皮に良い2つのオイルが配合されているさざんかとホホバのヘアオイルは、乾燥が進んだ頭皮にもオススメです。
メソケアプラス スカルプリブートローション
頭皮に真面目なメソケアプラスの頭皮ケア美容液がスカルプリブートローションです。このアイテムの特徴は、保湿と整肌の2つの効果を得られるということ。ただ保湿をするだけではなく、コンディショニング成分である大豆イソフラボンや琥珀ニンニクエキスが荒れがちな頭皮を整えてくれます。
また、頭皮に馴染ませる事によりジェルが美容液ローションに変わるのもスカルプリブートローションの特徴です。マッサージがしやすく、頭皮の角質層までしっかりと浸透します。乾燥ケアだけではなく本格的にスカルプケアをしたい人にオススメです。
アロマエステ スキャルプ リペア エッセンス
ラ・カスタの頭皮用エッセンスは、豊富なオーガニック植物成分やハーブが頭皮を保湿し必要な栄養も与えてくれますから、頭皮の保湿のみならず美しい髪の成長を育む為にもベストなアイテムです。シトラスハーブの爽やかな香りが、お手入れの時間をよりいっそう心地の良いものにしてくれること間違いなしです。
頭皮の乾燥をケアしながら、ヘアケアもしたいというにはアロマエステ スキャルプ リペア エッセンスがぴったりでしょう。保湿ケアといってもベタベタせずに、すっきりとした使い心地なので、季節を問わずに使用することが出来ます。
重いスカルプローションやオイルは苦手という人に、特にオススメです。
ザ・ヘアケア フェンテフォルテ パワービューティードロップ (ドライスカルプ用)
資生堂プロフェッショナルから誕生したザ・ヘアケア フェンテフォルテ パワービューティードロップ (ドライスカルプ用)は、頭皮のかさつきや痒み、また弾力のなさに悩む人にオススメしたい贅沢なスカルプ美容液です。
アセチルヒアルロン酸NA、ヒアルロン酸NAからなるヒアルロン酸コンプレックスが頭皮を保湿すると共にエイジングケアまで可能にしてくれるフェンテフォルテ パワービューティードロップ。乾燥した頭皮に起こるあらゆるトラブルを未然に防ぐ事が出来ます。
頭皮に保湿アイテムを使用すると髪の毛がペタっとなりがちに…という不安がある人もいるでしょう。ですが、フェンテフォルテ パワービューティードロップで頭皮環境を健やかに整えることで、根本からフワッとしたボリュームのあるヘアスタイルを実現します。
頭皮の乾燥、それに伴うトラブルを防ぎつつ、アンチエイジングまでしたい!そんな欲張りな方でもきっと満足出来るでしょう。
市販の頭皮乾燥ケアアイテムを選ぶ上での注意点
市販のアイテムを使用する際に注意をしなければいけないのは、現在頭皮に異常がない状態で使用する必要があるということ。
乾燥やふけ、痒みがある程度なら問題はありませんが、湿疹や炎症が起きている場合は症状が落ち着いてから使用するようにしましょう。低刺激な製品や敏感肌にも使用可能なものであっても、異常の起きている頭皮への使用はトラブルを悪化させる可能性があります。
市販の製品の多くは、治療目的に使用するものではありません。乾燥以外のトラブルも発生している場合は、皮膚科を受診し適切な治療を受けるべきです。
まとめ
頭皮を保湿する為のアイテムといっても製品によって成分も特徴も異なります。シンプルに保湿だけに特化した製品もあれば、プラスアルファの効果が期待できるものまで様々です。自分の頭皮状態や好みの使用感、望む効果によってベストな製品は異なるという事です。
今回、紹介した頭皮の乾燥予防に効果のある製品も、それぞれに特徴があるものばかり。誰にとってもこれが1番!という製品はなく、自分に合ったものを選ぶことが大切です。